『黄色い部屋の秘密』ガストン・ルルー【あらすじと感想】

海外の小説
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こんにちは、akaruです。

ガストン・ルルーといえば、有名な海外ミステリー作家の一人ですね。

『オペラ座の怪人』の作者としても知られています。

本記事では『黄色い部屋の秘密』のあらすじと感想をご紹介します。

『黄色い部屋の秘密』をおすすめできるのはこんな人
  • 推理小説が好き
  • 密室トリックが好き
  • ミステリの古典が読みたい

『黄色い部屋の秘密』作品概要

  • 著者:ガストン・ルルー
  • 発行:1907年
  • ジャンル:推理小説
  • シリーズ:続編に『黒衣夫人の香り』がある

『黄色い部屋の秘密』あらすじ

深夜、グランディエ城に悲鳴と2発の銃声が響いた。

スタンガーソン博士の美しく才能ある令嬢・マチルドが荒らされた部屋で血を流した状態で発見される。

しかし、一つしかない扉は鍵とかんぬきがかけれており、窓には鉄格子が嵌められていた。

少年記者ルールタビーユが事件解明へと乗り出す。

『黄色い部屋の秘密』感想

『黄色い部屋の秘密』は密室ミステリの最高傑作ともいわれる密室トリックを扱った長編推理小説です。

事件

1892年10月。パリ郊外、グランディエ城。

科学者のスタンガーソン博士の娘・マチルド嬢は、寝室として使っている「黄色い部屋」で襲撃を受けます。

しかし、その状況が完全な密室であることから世間を騒がせます。

  1. 扉…実験室からつながる扉が1つ。
    • 事件発生時、実験室にはスタンガーソン博士と老僕ジャックがいた。
    • マチルド嬢自ら「黄色い部屋」側からかんぬきをかけていた。
  2. 窓…鉄格子のついた窓が1つ。
    • 外からこじ開けられた形跡はまったくなかった

二人の探偵

「黄色い部屋」の事件をめぐっては、二人の探偵が現れます。

  • ルールタビーユ(本名:ジョゼフ・ジョゼフィン)
    • 18歳の青年新聞記者
    • 柔軟な思考力を持ち、ある捜査が難航している事件の証拠を持ち込んだことから新聞記者になった
  • フレデリック・ラルサン
    • パリ警視庁きっての敏腕刑事
    • 数々の大手柄をたてて、その評判は世界中に広まっていた

二人は捜査を進めますが、ラルサンがマチルド嬢の婚約者・ダルザックを犯人だと断定したことに対して、ルールタビーユは異を唱えます。

果たしてどちらが先に真実にたどり着くのか。