『ロビンソン漂流記』ダニエル・デフォー【あらすじと感想】

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こんにちは、akaruです。

『ロビンソン・クルーソー』というタイトルでも知られるダニエル・デフォーの名作『ロビンソン漂流記』。

本記事では、『ロビンソン漂流記』のあらすじと感想をご紹介します。

『ロビンソン漂流記』作品概要

  • 著者:ダニエル・デフォー
  • 発行:1719年
  • ジャンル:長編小説
  • シリーズ:第1部が有名だが、続編が存在する(第2部『ロビンソン・クルーソーのさらなる冒険』、第3部『ロビンソン・クルーソーの真面目な省察』)

『ロビンソン漂流記』あらすじ

イギリスの裕福な家庭の三男として生まれたロビンソン・クルーソー。

法律家にするつもりでいる父の希望とは反し、ロビンソンの唯一の望みは外国に出かけること。

父と母の反対を押し切り、家出をしたロビンソンは船に乗り込む。

数年後、アフリカで農園を経営して成功が見えたロビンソンだが、このままではイギリスを出た意味がないと思い、再び航海に出る。

しかし、航海中に嵐にあい、一人生き残ったロビンソンが無人島に流れ着く。

『ロビンソン漂流記』感想

家出、漂流、そして帰還。

「無人島での血湧き肉躍る冒険譚」というイメージがありましたが、極めて内省的でキリスト教色の強い作品であることに驚きました。

無人島にいながらも、キリスト教徒としての風習を守るのは興味深いです。

人間というものへの考察も興味深いです。