こんにちは、akaruです。
『ロビンソン・クルーソー』というタイトルでも知られるダニエル・デフォーの名作『ロビンソン漂流記』。
本記事では、『ロビンソン漂流記』のあらすじと感想をご紹介します。
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『ロビンソン漂流記』作品概要
『ロビンソン漂流記』あらすじ
イギリスの裕福な家庭の三男として生まれたロビンソン・クルーソーは、両親の期待に反して船乗りになる。
船が嵐に遭遇して難破したり、海賊に奴隷にされたりしたものの、親切な船長に出会ってブラジルに行き着いた。
数年後には農園の経営で成功を収めていたロビンソンだったが、他の農園経営者たちからアフリカ行きの話を持ち掛けられ、再び航海に出る。
しかし、今度も船は嵐に遭遇して座礁する。
ロビンソンを始め乗組員たちは備え付けのボートで陸地を目指すものの、大波に飲み込まれてしまう。
生き残ったロビンソンは、ひとり無人島に流れ着く。
『ロビンソン漂流記』感想
『ロビンソン漂流記』と聞いて、勝手ながら「無人島での血湧き肉躍る冒険譚」というイメージを抱いていました。
もちろん冒険譚としても楽しめますが、どちらかというと内省的でキリスト教色の強い作品であることに最初は驚きました。
今あることへの感謝
ひとり無人島に流れ着いたロビンソン。
自分一人で、道具にも食料にも限りがあり、帰国する手段もない。
そんな状態だと、誰だって絶望してしまいます。
しかし、ロビンソンは現状を良いこと・悪いことで比較し、最悪と思われる状況でも、良い面を見つけることができることに気づきます。
諦めずに冷静に状況を把握することで、希望は見えてくるのかもしれません。


