『月と六ペンス』サマセット・モーム【あらすじと感想】

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こんにちは、akaruです。

本記事では『月と六ペンス』のあらすじと感想をご紹介します。

『月と六ペンス』作品概要

  • 著者:サマセット・モーム
  • 発行:1919年
  • ジャンル:長編小説

『月と六ペンス』登場人物

  • チャールズ・ストリックランド
  • ストリックランド夫人
  • ダーク・ストルーヴ

『月と六ペンス』あらすじ

駆け出しの小説家の「私」は、とある夕食会でストリックランド夫人と知り合う。

夫人と友人となった私は、その後自宅に招かれ、チャールズ・ストリックランドを紹介される。

私が避暑から戻ると、ストリックランドが女を連れて駆け落ちしたという噂で持ち切りだった。

『月と六ペンス』感想

取り憑かれたような情熱に駆られ、家族も安定した生活も捨てた天才画家のお話。

貧しい生活を送りながらも、信念を曲げることなく絵を描くことに全力を傾ける様は畏怖のようなものも感じます。

魅力どころか人格的な欠点しか見えないけれど、彼もまた美の奴隷だったのでしょう。

タヒチでようやく解放されたのではないでしょうか。