こんにちは、akaruです。
フィクションでもたまに出てくる「全寮制の学園」。
これぞ学園もの!という感じで憧れますよね。
本記事では恩田陸『麦の海に沈む果実』のあらすじと感想をご紹介します。
『麦の海に沈む果実』をおすすめできるのはこんな人
- 学園ものが好き
- シリーズものが好き
- ミステリーが好き
『麦の海に沈む果実』作品概要
『麦の海に沈む果実』登場人物
- 理瀬
- 黎二
- ヨハン
- 憂理
- 校長
- 麗子
『麦の海に沈む果実』あらすじ
湿原地帯にある全寮制の学園。
三月以外の転入生は破滅をもたらすといわれるその学園に、水野理瀬は二月の最後の日に転入する。
湿原で失踪する生徒たち。
校長が開くお茶会。
そして図書館から消えた本『三月は深き紅の淵を』。
理瀬は学園で何を得るのか。
『麦の海に沈む果実』感想
魔法は出てこないけれど、どこかファンタジーの要素も感じられる学園物語。
ミステリアスな雰囲気に惹きつけられます。
青春時代のはずなのにきらきらした要素はほとんどなく、読後はほろ苦いものが残ります。